【2025年最新】ユーロスターで行くロンドンからパリへの鉄道旅!!ヨーロッパ2都市を大満喫!

ヨーロッパ旅行で人気のルートの一つが、ロンドンからパリへの移動。飛行機やバスという選択肢もありますが、おすすめは「ユーロスター」です!

ユーロトンネル(英仏海峡トンネル)を通り、わずか約2時間15分でロンドン・セントパンクラス駅からパリ北駅に到着する快適な鉄道旅を楽しむことができます!

憧れだったユーロスターに乗ってきたのでリアルな情報と体験談をお伝えしていきます。

ヨーロッパ旅行を考えている方やユーロスターに乗って鉄道移動することを考えている方の参考になれば嬉しいです♪

ユーロスターのチケット予約方法

ユーロスターのチケットは、Eurostar公式サイトや、Omio、Klookなどの予約サイトで事前に購入することができます。予約は早めが断然お得で、プロモーション価格なら片道100ユーロ以下で見つかることも!

乗車の1ヶ月半前に購入しましたが、片道102ユーロ(約17,000円)で購入することができました◎

ちなみに、当日購入した場合、片道300ユーロ以上することもあるので要注意。ロンドン・パリ間を移動することが決定したら早めに予約しちゃいましょう!

座席の種類は、

  • ユーロスター・スタンダード(エコノミー、食事なし)
  • ユーロスター・プラス(ちょっと広めの座席&軽食付き)
  • ユーロスター・プレミア(最上級のサービス)

の3種類があります。今回は、移動時間が短かったので一番安いユーロスター・スタンダードを選択しました!

Omioからの予約方法については、こちらの記事で詳しく紹介しているので興味のある方はご一緒にどうぞ♪

ロンドン・セントパンクラス駅でのチェックイン

ユーロスターにはどこから乗るの?

ユーロスターの発着駅は、セントパンクラス駅(St Pancras International)です。

ちなみに、現在のユーロスターの発着駅はセントパンクラス駅ですが、かつてはウォータールー国際駅(Waterloo International Station)がその役割を担っていました。1994年のユーロスター開業時から2007年までユーロスターの主要拠点だったとのこと。

セントパンクラス駅は、歴史的な建築と近代的な設備が融合した美しいデザインが特徴の駅。ただ、残念ながら、日が昇る前で暗かった、さらに土砂降りの雨で美しい駅を拝めなかったのは残念、、、またの機会にリベンジします。

セントパンクラス駅のすぐ隣には、ハリー・ポッターの聖地、キングスクロス駅(King’s Cross Station)もあります。駅構内には有名な「9と3/4番線」のフォトスポットが!

ただし、有名な壁にめり込んだカートは、ハリーポッターのショップが運営しているものなので、ショップの営業時間以外はカートは設置されていません。営業時間以外は撤去されています、、、撤去されるとはびっくり!笑

9と3/4番線のフォトスポットを見たい方は、時間には十分ご注意ください!早朝に行ったので残念ながら見ることができませんでした、、、

ユーロスターの乗り方は?

セントパンクラス駅の集合時間

遅くても1時間〜1時間半前にはセントパンクラス駅に到着しておくことをおすすめします!30分前にはゲートが閉まるので要注意!

電車移動ではありますが、空港のようなイメージを持っていた方がいいかも。国境を越えるとなると出入国の手続きが必要ですからね。日本の新幹線移動のイメージで、出発数十分前に改札を通過しておけばOKというイメージを持っていると少し危険です。

セントパンクラス駅構内では、至る所でユーロスターの案内表示がされているので、出発エリアを見つけるのは苦労しないかと。出発エリアに着いたら列に並びましょう!

時間帯によっては、かなり並ぶこともあるようなのでお気をつけ下さいね。

チケット提示

チケットをかざしてゲートに入ります!Omioから購入したモバイルチケットを提示しましたが、問題なく入場することができました。チケットを見せるだけなので特に心配することや難しいことはありません!

荷物チェック

飛行機と同じように荷物チェックがあります!!!

要領は空港での荷物チェックと同じで、全ての荷物をトレーに乗せて手荷物検査装置でチェックしてもらいます。空港よりもやや緩めの雰囲気だなと感じました!

イギリス出国審査 / フランス入国審査

出国審査・入国審査は飛行機に乗る時と同じ要領です。

イギリスからの出国審査は、パスポートを機械に読み取らせるだけの自動手続きだったので、特に難しいことはありませんでした!が、スタンプを押してもらえないのは少し残念、、、最近はスタンプを押してくれない国も増えてきてきますよね。

さて続いては、入国審査。フランス(シェンゲン域内)への入国審査は、窓口に人がいてパスポートを見せるタイプ(有人カウンター)の審査です。

特に入国目的などを聞かれることもなく、フランス(シェンゲン域内)へ入国することができました!ここでは入国スタンプをゲット!笑

結構な行列でしたが、チェックインしてから30分程度で待合室に入れました。

待合室にて待機

待合室が用意されているので、ゲートが開くまで待機します。

待合エリアには、ドリンクや軽食を販売しているカフェもあるので、朝食を食べながら待っている人が多かった印象。椅子の数に限りがあるので、早めに席を確保しておくことをおすすめします。

エスカレーターに乗って、プラットフォームがある2階へ上がります。ゲートは、出発時刻の20分前にならないとオープンしません。アナウンスの内容が聞き取れなくても、一斉に人が移動するので気がつけると思います!

ユーロスターに乗車

いよいよ、憧れだったユーロスターに乗車!!!

座席番号はチケットに記載がされているので、記載されているカートに向かいます。

ユーロスターのロゴもかっこよくて素敵です*

ユーロスターの車内

座席は広々としていて、足元もゆったり。無料Wi-Fi、コンセントも完備されているので、移動時間も有効活用できます。ですが、何故か私の座席はうまく充電ができませんでした、、、

車窓からの景色も美しく、ロンドン郊外の風景からフランスの田園風景へと移り変わる様子を楽しめます。

日本では、電車に乗って国境を越える経験はできないので不思議な感じ。貴重な経験ができました!

花の都パリに到着!

約2時間15分の快適な旅を終えると、パリ北駅(Gare du Nord)に到着!

ロンドンで、フランスへの入国手続きは終わっているので、電車を降りるとそのままフランスへ入国です。手続きどころか改札さえないので、あっという間の入国すぎて不思議な感じ。

ちなみに、ロンドンとパリの時差は1時間なので(パリの方が1時間早い)、乗車時間は2時間ちょっとですが、パリに到着すると時間としては3時間経過していることになります。これまた不思議な感じ。

パリ北駅からメトロを利用すれば、エッフェル塔やルーブル美術館などの観光スポットへ簡単にアクセスできます。駅周辺はカフェやレストランも充実しているので、到着後すぐにパリの雰囲気を満喫できますよ*

まとめ:さぁ、ユーロスターに乗ってみよう!

ユーロスターは、ロンドンとパリをつなぐ快適な移動手段。飛行機よりも手軽で、車窓からのヨーロッパの風景も楽しめるところも魅力の一つです。電車で国境を越える経験ができるのも、貴重な体験!!!

次回のヨーロッパ旅には、ぜひユーロスターの利用を検討してみてくださいね。

この記事がユーロスターの利用を考えている方やヨーロッパ旅行を検討している方の少しでも参考になっていれば嬉しいです♪